私も最近知ったばかりなのですが、驚きました。
まさか我が国、日本政府が公式でこんなSFな目標を掲げていたとは!

ムーンショット目標
2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
主に3つのカテゴリーからの解放を目指しています。
①空間、時間の制約からの解放
これは仮想空間での生活を意味しています。
我々の脳は各感覚器官が受けた圧力や熱などを電気信号に変換して
脳に送り、脳はその送られてきた電気信号によって認識できるのです。
なのでもし仮にその電気信号を完全に再現できるとしたら
現実と全く同じ感覚が得られます。
例えば美味しいコーヒーを飲んだ時の各感覚器官が脳へ送る電気信号を再現して
電気信号だけ送ったとしても脳は仮想か現実かの区別はできないのです。
これらの電気信号の解読は量子コンピューターによって近々可能になりそうです。
公式では仮想空間で自身のクローンを同時に10体程度操作して、10倍の仕事をしたり、
会議を仮想空間で行ったりして自分の自由時間を増やすとの事らしいです。

②身体の制約からの解放
これはサイボーグですね。アイアンマンみたいなことが現実に。。。
これは①の電気信号が全部解読されるまでの移行期間の繋ぎですね。
車がガソリン自動車から電気自動車への移行期間の繋ぎとしてハイブリット車があるような
イメージですね。ちなみに私はカローラフィルダーのハイブリット車に乗っています。
燃費が20km/Lもあるのでガソリン代を全く気にしなくなりました。
以前のガソリン車のガソリン代の約半分で済みます。

③脳の制約からの解放
これは電脳化ですね。
脳にチップを埋め込んで外部のビックデータに常時アクセスできるようになります。
勉強という概念がなくなります。
英語が分からなくても英語スキルをダウンロードすれば即座に喋れるようになります。
この時代になると個人の人生の全てが第一人称でデータ化できるようになります。
そして面白い体験を第一人称で共有できるようになり、
貴重な体験は高値で売れるようになります。
まぁその頃にはお金という概念は無くなって、他の何か(多分貴重な体験)と交換すると思われます。
電脳化社会の初期期間を描いた面白いアニメがあります。
攻殻機動隊です。なかなか面白かったです。
いいことばかり書いてるように見えますが次回は闇の部分も書こうと思います。
日本の内閣府の公式ページです。↓
ムーンショット目標について詳しく知りたい方は↓

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